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NEWS052 : 研掃工場完成!

当社の念願であった年間の建造量アップという大目標を達成させるべく、建設中であった「全天候型研掃工場」が期待を担って遂に完成しました。

研掃工場外景
旭洋造船では、かねてより設計・工作の両面において高いスタンダードを要求される海外船主殿の信頼を得、受注建造を行ってまいりました。

その中で最も求められるところは品質維持と工程遵守です。品質管理に関しては、日本という高温多湿の場所にあって、これまでのように屋外で塗装の下地処理(ディスクサンダーやサンドブラストによる塗装前の下地処理)ではなかなか我々の思うようなスピードで進めることができず、また一方でその出来映えが船の仕上がりに大きく影響するということも事実であるため、駐在する監督官とも処理のタイミングや気候環境について様々な議論が行われてきました。今回の研掃工場完成により温度湿度のコントロールされた区画でグリッドブラストによる完璧な下地処理が行われ始めたということで、常駐する英国の監督官からも「この設備なら、自分がチェックする必要もない!」とのコメントもいただいているほど、塗装準備の品質の確保が成されたといえます。


研掃工場内景とブロック
今回完成した全天候型研掃工場は、既設の全天候型ブロック工場に隣接し、そこから送り出されてくるブロック2基を天候にかかわらず同時に研掃でき、完璧な塗装下地に処理できるため、大幅な工程短縮が実現できるようになります。これにより、屋外でこれまで天気頼みであった研掃工程がしっかり守られるため、工程の大幅短縮および確定が可能となり、最終的に当初の目論見である年間6隻建造体制への大きな足がかりとなると期待しています。

さらに近未来に国際標準とされるであろうIMOでの塗料品質と塗装仕様のハイスタンダード化への方向性への対応も、この研掃工場完成により同クラスの他社を一歩リードしたと自負しております。


年末年始の営業日程は以下を予定しています。五日が仕事始めです。ご不便をおかけしますがご了承の程お願い申し上げます。

すでにお知らせした自家発電設備、ドック回り囲壁工事を含めた台風時の高潮対策工事など、設備投資イヤーとなった2005年の悼尾を飾り、全天候型研掃工場はこの11月に完成、既に稼動を開始しています。

これからも常に一歩先んずる旭洋造船にご期待ください。[2005/12/11]


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