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News 127 : 2011年明けましておめでとうございます

Katsuhiko Ochi - Kyokuyo Shipyard Corporationみなさん、あけましておめでとうございます。2011年の元旦にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

昨年は、2008年秋のリーマンショックで、一気に縮小してしまった海運マーケットが、春からの内外オペレーターを中心とした中小型バルカーの積極的な発注により、当面バルカー中心ではありますが、回復の兆しが見え始めたことは、我々中小造船所にとりましてとても心強いニュースでありました。一方で瞬間過去最高値である1ドル79円台に迫り来るという急激な円高により、せっかく出始めた新造船引き合いも円換算で非常に厳しい採算となってしまう日本の造船界を尻目に、為替環境に恵まれた韓国や中国造船所がどんどん受注を積み上げていく姿に、造船業の舵取りの難しさが大きくクローズアップされた年でもあったと思います。

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さて、弊社では昨年明るいニュースがいくつかありました。その中で、ひとつは、昨年(2010年1月〜12月)年央より先述のバルカーのミニブームに引きずられるかたちで弊社が過去に建造し得意とする多目的貨物船、やコンテナ船の引き合いが出始め、久しぶりの新造船契約を為し、引渡ベースで2013年2月末まで受注残を伸ばしたことであります。1月現在で10隻、約2年強の連続建造受注残を確定し2011年を迎えることができましたことは、ひとえにご発注いただきました船主様や受注にご尽力いただいた商社様のお陰と、深く感謝いたしております。

もうひとつは、自社開発による風力低減型船型、日産専用船様が用船されるS493番船「City Of St. Petersburg」の竣工であります。弊社の合い言葉である「チャレンジ精神」を正に具現化したプロジェクトでありました。世界初の完全な半球形船首の開発、設計、建造には大変な苦労を強いられましたが、社員全員参加による改善提案の積み重ね、週に一回のブレーンストーミングによる問題点の洗い出しと早期解決により、予定通り昨年9月11日の進水、12月22日の引渡を実施することが出来ました。

これらを通して、私どもの同クラスの造船所が対応し辛い船舶(技術的に難しい、しかし挑戦し甲斐のある高付加価値船)の建造や様々な船種の建造、国内外を問わない広範囲な営業エリアの構築という従来から首尾一貫して取り組んできた事業方針が正しかったと再確認した年でもありました。

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さて今年、私どもは、厳しい造船業界での生き残りを賭け、さまざまな事にチャレンジしてまいります。

まずは、引き続き「チャレンジ精神を持とう」を合い言葉に、省エネ・省CO2船型の開発を常に念頭に置きながら、他社よりも一歩優れた船型の船主様へのご提案と、更なるプロダクトミックス戦略を強力に志向してまいります。

次に、厳しい受注状況にコスト面で素早く対応していくため、設計では次世代型3D-CAD システムの稼働による図面精度の向上と設計コストの削減、製造ではブロック単位で加工開始から搭載まで「見える化」による詳細な把握が可能な新工程管理ツールの導入によって生み出される全船殻工程の効率化と人員の適正化で無駄の排除を強力に推進してまいります。

そして、人こそ企業の最大の財産でありますので、社員のチャレンジングなモチベーションを高く維持していくためにも、新しい英語教育システムなどの教育研修プログラムを充実させ、失敗を恐れずどんどんチャレンジしてくれるような人材の育成と、社員のチャレンジできる場の積極的な提供を推し進めてまいります。

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海運マーケット、為替変動、外国造船所からのオーバーサプライと、まだまだ不安要素の多い造船業界ではありますが、弊社の社員一人一人が、仕事をさせていただくチャンスをいただいた様々な関係者の方々への感謝の気持ちを噛みしめつつ、目標をチャレンジ精神で実現し、一歩一歩確実に改革を進め、お客様のご期待に応えられるよう努めると共に、地域のため、会社のため、そして社員と社員の家族のために、夢と誇りと活力を持って、安全を第一に「船づくり」を行ってまいります。
今後とも、一層のご愛顧とご鞭撻をお願い申し上げます。

代表取締役社長
越智勝彦
[2011/01/01]

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