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Kyokuyo Shipbuilding Corporation - SEA JAPAN 2016
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News 208 : SEA JAPAN 2016 - 社長講演報告

NEWS206でご案内いたしましたとおり、東京ビッグサイトで4月13日から3日間開催されておりました国際海事展「SEA JAPAN 2016」のイベントステージにおいて、代表取締役社長の越智勝彦による講演が行われました。出展企業が500社を超える国内最大級のイベントとあって来場者も数多く、会場となったイベントステージは13時に開場するやいなや100席足らずの席はすべて満席。立ち見をされる方々が会場を二重三重に取り囲む熱気の中、講演はスタートしました。

News 208 : SEA JAPAN 2016 - 社長講演報告

「中小造船業界の技術トップランナーを目指して〜答えは風の中に」と題した講演は、旭洋造船独自の球状船首(SSSバウ)を初めて採用した自動車運搬船「City of St. Petersburg」がヨーロッパの港に悠然とその勇姿を現す場面を映し出す映像から始まりました。これは、本船の荷主である日産自動車のプロモーションビデオで、メーカーの環境意識の高さを強調した作りになっています。そこから、開発当時の時代の要請のもと省エネルギー性能を追求していく中で、どのようにしてユニークなSSSバウの発想を得るに至ったか、その道のりが、当時の情景とともに説明されていきました。

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2007年12月、幸いお客様の理解を頂いて受注したものの、過去に前例のない船型だけに、開発から製造の工程は苦難の連続でした。鉄板はどう成形するのか?ブリッジの窓ガラスはどこから設置するのか?など、直面した難題を私たちがどのように解決していったか、具体的なエピソードが次々と紹介されました。さらに、感動の引渡し、シップ・オブ・ザ・イヤーの受賞から、次世代コンテナ船「なとり」の建造や、セメント船の新規受注など、第一船の建造後から今日に至る SSSバウの展開へと話は続きます。技術的な裏付けや実証成果などについては、設計マンにマイクをバトンタッチして解説が補足されました。

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そして今回のメインテーマ「中小造船業界の技術トップランナーを目指して」に話は移ります。中小造船所の多くは地方に立地し、財務規模も小さく大型投資に慎重とならざるを得ず、また人材の確保も容易ではありません。また、旭洋造船のドック規模からすると同型船の大量受注にも期待はできません。このような状況の中、私たちは、技術力を磨き、新しい発想を生かすことに活路を見出してきました。他社が対応できないような高付加価値船のニッチ市場に営業・設計が一体となって取組むことが、企業としての価値を高め、新しい船型を生み出すエネルギーの源になったのです。「我々はチーム旭洋であり、常にチャレンジしよう!」を合言葉に、これからも「中小造船の技術トップランナーを目指す」ことを力強く宣言して、講演は幕を閉じました。

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練習の成果もあって講演は大変スムーズに進行することができ、また、お客様や観客の皆様からの反応も好意的で、関係者一同胸をなで下ろしております。越智曰く、「球状船首」という当初の名称を SSSバウに変更した理由が「窮状船主」と聞こえてしまうことに気付いたから、というエピソードを紹介して会場を爆笑の渦に巻き込む予定が、見事に大すべりしたことだけが唯一心残りとのことでした。ご来場頂きました皆様に、改めて感謝申し上げます。

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[2016/05/10] ■


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