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20年以上にわたって記録している旭洋のライフログ。わたしたちはこういう造船所です。

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NEWS 295 : 海に国境がないように

六か国目・今回はフィリピンからの総合職採用

現在、日本社会は少子高齢化が進行しています。このため、市場が縮小傾向に転じているだけでなく、労働力人口の減少や技術の承継問題など様々な問題も生じています。また、ビジネスのグローバル化が進行する昨今の情勢下においては、今後ますます国際的な人材確保競争の激化や人材の海外流出が発生し、人材確保が困難になることも想定されます。

フィリピンからのインターン生

そのような観点からも、日本企業にとって国籍にこだわらない人材ダイバーシティの推進が急務であると言われています。時代や環境の変化に対応するためにも、多様な人材を活用、登用することで、企業競争力を高め、生産性を向上させることが求められているのです。

当社の人材多様化に対する取り組み事例ですが、日本財団の全面的なバックアップにより日本中小型造船工業会が主催した外国人インターンシップ事業に参加しています。実際の業務を通じてインターン生に旭洋造船の魅力を実体験してもらうことで、雇用に繋げる活動を行ってきました。

フィリピンからのインターン生

2020年、第一期としてインドネシアより1名のインターンシップ生の受け入れを実施し、実際の雇用に繋がりました。また、今年は第二期目として、5月27日より4週間の日程でフィリピンより1名のインターンシップ生の受け入れを実施し、正社員としての採用を決定しました。いずれもそれぞれの国ではトップクラスの大学の造船コースの卒業生です。

現在当社では、日本人以外では既にアメリカ、中国、マレーシア、インドネシア出身の4名が総合職として働いており、各自優れた能力とネイティブな英語力を生かし、設計部や営業部で活躍をしています。それぞれ文化や言語、考え方の異なるメンバーが「チーム旭洋」の一員として力を合わせているのです。

旭洋造船は、今後も更にボーダーレス化を進め、多様な力をひとつにまとめることで、ユニークな造船所を目指してまいります。

[2022/08/10]

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