私たち旭洋造船の新造船、および修繕サービスについてご案内します。
旭洋造船の真骨頂は、まず小ロット・多品種の高付加価値船建造にあります。設計するのが難しかったり。誰も経験したことのないプロジェクトだったり。これまで、他社が敬遠するような、ややこしいニッチプロジェクトに果敢にチャレンジし、成功させてきました。
当社の一からの自社開発による球状船首SSS-BOWをはじめ、完全な欧州スタンダード船、アイスクラス、冷凍コンテナ専用船、船内の全電動RORO装置、主機故障時の電動推進機構などに代表される、我々ならではと言える技術、そして姿勢は、お客様から高い評価と、強い信頼を頂いています。
そしてそのストラテジーを可能にするのが、旭洋ならではの高い技術力。他社に比べて設計に豊富な人材を擁し、建造数が少ないながらも、強い存在感を発揮しているのです。
ヨーロッパ向けハイスペック貨物船や、国内向け高性能内航船などの小ロットプロジェクトに取組む一方で、コンテナ船や小型ガス運搬船などの分野では、高付加価値船プロジェクトを通じて得たノウハウをベースに標準船型を開発し、常にお客様からのフィードバックを頂きながら、デザインを磨き上げています。
たとえば1万総トン未満のフィーダーコンテナ船、JAPANMAX。定評あるロングセラーとして、東アジア、特に日中間のコンテナ輸送を支えています。また、ガス運搬船や冷凍船も、お客様のニーズに合わせたラインナップを用意し、最新の海運動向に対応しています。
旭洋造船は 125m x 21.4m の修理ドック一基を所有し、通常検査工事、改造工事、海難工事、出張修理工事を実施しています。設計・工作部門とも連携し、我々ならではの高い技術力をフルに発揮し、迅速、短納期、ていねいな仕上がりで対応いたします。鉄工工事に強く、また追加工事には柔軟に対応するのも特徴です。
高いリピート率が、何より我々の誇りです。
左のパイチャートは2000年以後に旭洋造船が建造した船舶の統計です。右の二つは、2018〜2020年の3カ年の平均値です。いずれも性質上、厳密なものではありませんのでご了承下さい。
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