内航船のレベルを、次のステージへ。わたしたちの先進的な内航船をご紹介します。
旭洋造船では、一般的な「汎用船」ではなく、世界に視線を向けたオリジナル設計による船舶の建造を指向。これまで、ドーバー海峡の定期船として国際輸送に従事する浅喫水のRORO船、バルト海で航海するアイスクラスの自動車専用船、アフリカ航路で活躍するオープンハッチの多目的貨物船など、ユニークなプロジェクトを手がけ、その中で、色々な国のさまざまなお客様からのニーズに応える発想力、技術力を鍛えてきました。
もちろんアイスクラスは内航には不要ですが、比較的多い港に寄港して各港で車をおろす近距離輸送(Short Sea Trade)に完全対応したRORO船の荷役時間短縮設計や、舶用機器の電動化、軸発電機の活用など、旭洋ならではのノウハウもたくさん蓄積しています。豊富なポケットのなかから、内航船に向けた最適な提案をいたします。
カーボンニュートラルへの試み、モーダルシフト、更なる人手不足、輸送形態の変化.. 内航の世界にも変革が訪れています。旭洋造船では、内航船史上最大のコンテナ船や、最新鋭のハイテクセメント船などをコンスタントに建造。定評のある設計力、建造力を生かして、インパクト抜群の球状船首を与えたり、最新のIT/IoT技術を反映した制御・モニタリング機能を持たせたり、ワンランク上の内航船を提供しています。
内航をアップデートするお客様のアイデアの実現のために、我々の技術力をご活用ください。
旭洋造船株式会社は、2021年11月に、「海事産業の基盤強化のための海上運送法等の一部を改正する法律(海事産業強化法)」の計画認定制度に基く事業基盤強化計画の認定を取得しました。これにより、お客様が当社で船舶を建造する際に、日本政策金融公庫等による長期・低利融資、外航船税制の特例として固定資産税の軽減及び特別償却、鉄道・運輸機構(JRTT)の共有船制度の利率軽減など各種支援措置の活用が可能となります。
〒752-0953 山口県下関市長府港町8-7
© 2002-2024, Kyokuyo Shipyard Corporation