二本のドックをはじめとして、旭洋造船の建造・修繕設備および関連施設をご紹介します。
旭洋造船の工場は、ベストサイズ。地形や敷地の形による制限のないなか、効率のよい施設レイアウトを実現しています。 いち早く取り組んできた省力化・近代化とあわせて、品質の向上とスピードアップを実現。あらゆるニーズに迅速かつ柔軟に対応します。
また、私たちのロケーションは海運の要衝、関門海峡に隣接しており、タイムロスなしでチャーターイン&アウトが可能などのメリットがあります。
本社・工場の敷地および建物 | 敷地面積 57,674m2、建物床面積 17,761m2 |
船渠 |
◎1号船渠(新造船:23,000G/T)長さ155.00m x 幅 23.40m x 深さ 8.10m ◎2号船渠(修繕船:6,900G/T)長さ 125.00m x 幅 21.40m x 深さ 8.10m |
繋船艤装岸壁 |
No.1 50m、No.2 152m、No.3 80m。 いずれも干水深 6m、満水深 10m。 |
機械設備 |
◎【起重機:22基】 ジブクレーン 1 x 120t、2 x 60t、1 x 30t、2 x 20t 門型クレーン 1 x 15t、1 x 15t 天井走行クレーン 1 x 30/60t、5 x 10t ◎【金属研削機械:21台】6m旋盤、タレット形削盤、ラジアルボール盤など ◎【鋼材加工機械:500台】NC プラズマ切断機、フレームプレーナー、ユニオンメイト、ラインウェルダー、自動溶接機、アイトレーサー、アングルベンダー、パイプベンダー等 【その他】空気圧縮機、ポンプ、送排風機など |
新造船建造ドックは、155m x 23.4m を一基装備。ベストサイズの中型船・小型船建造造船メーカーとして、幅広いニーズに対応します。 長さ方向に余裕のあるドックサイズは、コンテナ船などの高速化にも有利です。
長さ(m) | 幅 (m) | 深さ (m) | 総トン |
---|---|---|---|
155.00 | 23.40 | 8.10 | 23,000 |
作業効率に最も影響を及ぼすのが天候です。そこで、私たちは全天候型組立工場を完備。どんな天候にも左右されることなく、高品質なブロック製作を行うことができます。
しかも、この工場は、クレーン下28m という国内屈指の天井高を誇っており、空中でブロックの移動ができるほか、60トンブロックの反転も自由自在。先行艤装にも実力を発揮しています。
さらに隣には全天候型の研掃工場があり、季節や気候にかかわらず、製品・塗装品質や工程を高い精度でコントロールしています。
修繕ドックは、125m x 21.4m を一基装備。ドッキングサーベイなどの検査、海難事故や改造工事などに対応しています。
長さ(m) | 幅 (m) | 深さ (m) | 総トン |
---|---|---|---|
125.00 | 21.40 | 8.10 | 6,900 |
私たちは、現場に近く最も便利なアクセスポイントに監督官室を設置しました。もちろん私たちの事務所にも隣接しており、さまざまな部署との打合せも容易。 ネットワーク環境はもちろん、監督官室専用 FAX、コピー機を設置し、多忙を極める業務の効率化をサポートしています。
青星寮は、旭洋造船が建てた独身寮。県外から移住、もしくは遠距離通勤となる30歳未満の独身従業員のための福利厚生施設です。会社まで約 2.5km、IH クッキングヒータなど近代的な設備を備え、若手社員の生活をサポートしています。
〒752-0953 山口県下関市長府港町8-7
© 2002-2024, Kyokuyo Shipyard Corporation