冷蔵・冷凍貨物はコンテナ化が進むなど輸送方法は日々変化していますが、かつてはバナナなどの果物は専用の冷凍船で輸送するのが主流でした。旭洋造船でも、現デルモンテ社から5隻の直接発注を受けるなど、特に 1990年代前半から中盤にかけて、建造船は主にフルーツ向け冷凍船一色、といった時代がありました。
本船は、冷凍船の実績船型としては我々の最大となる、40万立方フィート型の、果物を主眼に置いた冷凍船です。パレットフレンドリーな最大の床面積をめざし、高「フロア面積レシオ」を追求。総床面積約4,770m2 を達成し、業界でも話題を呼びました。
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