建造から40年近く運航された先代のセメント船「清安丸」。私たちが建造させていただいた新世代の「清安丸」は、思い切り先端技術を採り入れた大型ハイテクセメント船として生まれ変わりました。
まずは何より、旭洋造船が国際的に特許を取得している球状船首(SSSバウ)の採用です。同じく画期的な翼型の流線型断面を持つ大型煙突と組み合わせることで、約5% の燃料節減が見込まれています。
また、省力化・自動化、省エネ化、安全化などの各分野で、先端機器・システムを惜しみなく導入するだけでなく、航海時・荷役時の機器コントロール・モニタリングを統合した合理的な操舵室の配置を実現しています。
その他導入した技術の例としては、
等、枚挙に暇がありません。大きな歩幅で時代を先取りした「清安丸」。先代と同じように、長く使っていただけることを願っております。
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