m.v. CAPUCINE

6,600TDW RORO SHIP BUILT 2011

すべてが欧州基準。ハイテク満載のRORO貨物船。

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シリーズ最終船・S503番船引渡し

欧州船主向け 6,600tdw RORO船

NEWS 153 : JULY 2012

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海外で初めての命名式

RORO船 CAPUCINE (S500)

NEWS 151 : JUNE 2012

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S502番船命名式

6,600tdw RORO船 WILHELMINE

NEWS 150 : JUNE 2012

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S501番船引渡し

6,600tdw RORO船シリーズ二隻目

NEWS 147 : FEBRUARY 2012

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最新鋭RORO船 S500引渡!!

欧州船主向け 6,600tdw

NEWS 143 : DECEMBER 2011

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S500進水・S501起工

欧州船主向けRORO船シリーズ

NEWS 138 : JUNE 2011

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新開発のRO/RO船 4隻受注!

PCTCの開発で蓄積した技術を応用

NEWS 087 : AUGUST 2008

旭洋造船は当時、設計・技術力はもとより、海外船主とのコミュニケーションスキルなどの強みを生かせるフィールドを模索するなかで、当社建造可能サイズにおけるRORO船の船齢が20年以上が約半数を占めているという統計資料に注目。また、従来のトレーラー輸送をRORO船によるものに変更した場合 60%ものCO2排出量を削減できるという環境性能にも着目し、近未来の代替需要を見込める重要戦略商品として、この船型の新規開発および受注活動を進めてきました。

CAPUCINE は、こうした努力が結実した四隻シリーズの第一船。VIKING ODESSA や、CITY OF ST.PETERSBURG などの PCC/PCTC 建造で培った技術を更に発展させた新船型です。ヨーロッパのど真ん中、ドーバー海峡の定期航路を想定した本船は、イギリス側での河川遡行に対応した浅喫水仕様のスリーデッカーで、メインデッキはコンテナ2段積みを可能とする7mのクリアハイト。CFD解析や水槽試験を繰り返すことで、居住区を後部に持つスリークなデザインながら、高速運航にも対応する最適なバランスを実現しています。

旭洋造船としてははじめてのバラスト処理装置搭載船で、NOx の TierII 規制に対応するなど、欧州の環境対策対応も万全。また仮に主機が故障しても、軸発電機による緊急電動推進が可能な「テイク・ミー・ホーム」システムを採用するなど、数々の先端技術が実装されています。

欧州内物流の中心に投入される最新のユニットを、市場調査、船主との打ち合わせ、そして綿密な実地調査の成果を踏まえて、確かな技術力で実現したこの ROROシリーズは、「チャレンジを怖れず」「技術力で解決する」当社ならではの製品として自負しています。

CAPUCINE plan

LEADING PATICULARS

  • 6,600tdw RORO貨物船 (1,755lm)
  • BV I+HULL, +MACH +AUT-UMS MON-SHAFT
  • LOA x BM x DM : 152.02 x 22.00 x 8.20m
  • 計画満載喫水 5.4m - 浅喫水対応 注目
  • 貨物:トレーラー、トラック、乗用車等
  • クリアハイト 7m - コンテナ2層積みトレーラー積載可 注目
  • 3層同時アクセスが可能な船尾ランプ
  • ピラーレス車両甲板 注目
  • 階段状の居住区を船尾側に配置したスリークなデザイン
  • Wärtsilä 16V32 7,000KW/750rpm
  • 航海速力 17.0ノット
  • 主機故障時に軸発電機による電動推進が可能 画期的
  • 英国〜オランダ間の定期船
  • 竣工 2011年11月
船体・荷役

  • 河川航行を考慮し、計画満載喫水は5.4mの浅喫水船です。
  • 3層の車両甲板があり、居住部下部の上甲板と乾舷甲板はクリア高7m。コンテナ2段積トレーラーが積載可能
  • 総レーン長さは1,760m。艙内スロープは、船主殿標準の6度とし、効果的な配置と相まって荷役時間の短縮に寄与しています。
  • 荷役装置として安全使用荷重150トンの油圧開閉式船尾ランプ及び船内ランプカバーを装備しています。
  • 限られたスペースを有効利用するため、発電機室はメインデッキの艙内ランプ下に配置しました。

機関

  • 主機関は、中速ディーゼル1機1軸ラインシャフト方式、歯車式減速機でプロペラを駆動します。

環境

  • 海洋生物の移動を防ぐためバラスト水処理装置を装備しています。
  • NOx排出2次規制をクリアした最新鋭のディーゼル機関を主機関・主発電機関に搭載。
  • EU圏内での航海を考慮し、主機関/主発電機関/ボイラーにおいて低硫黄燃料油使用に対応したシステムを採用しています。
  • 増速機能をもつ減速機を装備。軸発電機を駆動して航海中の給電にかかわる省エネ化を図っています。

安全

  • 主機関にトラブルが生じても軸発電機を推進用電動機として利用することが可能。
  • 全閉囲型ブリッジでは当直クルーの労力軽減と安全運航を支援するため、中央及び両ウィングに「SYS-IBS」設備を搭載。ワンマンブリッジ航行が可能です。
  • 監視用データロガーシステム内に、発電機パワーマネージメントや諸機器遠隔操作等の機能を組込んだ統合監視装置を装備しています。

PHOTO GALLERY

PCC/RORO NEWS

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球状船首そろい踏み

エントランスホールのモデルシップコレクション

NEWS 235 : JANUARY 2018

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シリーズ最終船・S503番船引渡し

欧州船主向け 6,600tdw RORO船

NEWS 153 : JULY 2012

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海外で初めての命名式

RORO船 CAPUCINE (S500)

NEWS 151 : JUNE 2012

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S502番船命名式

6,600tdw RORO船 WILHELMINE

NEWS 150 : JUNE 2012

FEATURED PCC/RORO'S

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世界が驚いた球状船首、シップオブザイヤー受賞船。

CITY OF ST.PETERSBURG

2,000UNITS SSS-B PCC BUILT 2011

Ship of the Year
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すべてが欧州基準。ハイテク満載のRORO貨物船。

CAPUCINE

6,600TDW RORO CARGO BUILT 2011

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24年ぶりの自動車船、しかも北欧向けハイスペック。

VIKING ODESSA

16,000M2 PCTC BUILT 2009

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速力20ノット。全層ピラーレスの大型内航 RORO 貨物船。

YUTOKU MARU

4,800TDW RORO CARGO BUILT 1995

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私たちが建造してきた船
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旭洋のRORO船・PCC
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旭洋の貨物船・MPC
Kyokuyo's Container Carrier
旭洋のコンテナ船
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独創の球状船首 SSS-BOW
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定評ある設計能力
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