NEWS 147 : S501番船引渡し
2012年1月25日、本年初のイベントとなる、6,600DWT RoRo船シリーズ 4隻の2番船、欧州船主 SHPILUX VIII S.A殿より発注を戴いたS501番船が引き渡されました。
当日は、船主殿を代行して技術部門担当会社 EuroShip Service Ltd. より Managing Director の Mr. Frank Davis、そして主契約者である双日マリンアンドエンジニアリング株式会社より執行役員(船舶ディビジョン新造船グループ長)大曾根弘之様に調印いただき、同じく新造船グループ・村上翔様による流麗な英語でのスピーチでシャンパンの乾杯をし、本船上での引渡式に向かいました。
折りしも日本に到来した寒波の影響で、船上は風の冷たさを身体の芯まで感じる寒さでしたが、逆に心身ともに清廉な状態でS501番船の引渡しを祝福することができたように思います。
同船は、NEWS143でご紹介している通り、船型、仕様、環境面への配慮や省エネといった数々のファクターに旭洋造船の技術陣の総力を結集させた最新船です。既に就航中のS500番船に続き、今回のS501番船、そして今建造中の502・503番船と、このシリーズ船が欧州の海で大活躍する日もそう遠くありません。
何よりもまず、S501番船の無事な航海をお祈りしたいと思います。
[2012/02/13]