4月となり、日本中が一斉に春の装いへと変わりました。

卒業そして新入学、新入社。旭洋造船も新しい期を迎え、若いフレッシュな力が入って来ました。今年の新入社員は6名、いずれも才気あふれる若者揃いです。1日の入社式から2日間の座学研修を終え、現在は現場での実務研修で鍛えられています。今年度から実務に加え、設計部での「図面の見方」という難しい研修が付け加えられ悲鳴を上げています。少しでも早くプロフェッショナルに育ってもらいたいものです。

さて４月といえば「花見」、おそらく世界中どこにもない日本固有のアウトドアパーティと言えます。満開の桜の木の下で日本酒を味わいつつ日本国花を愛でるという風流な…現在はビール・焼酎・焼肉・カラオケ・木登り・池飛び込みetc.　何でもありのワイルドパーティと変化を遂げていますが、日本人はとにかく「花見」が好きなのです。春の風物詩なのです。ご覧の写真は下関の桜の名所のひとつ日和山公園です。明治維新の志士、高杉晋作像は毎年眼下の「花見」をどんな思いで見つめておられるのでしょう。

[2004/05/12]