NEWS 062 : 台風高潮対策、奏功す!
2006年9月17日夜、15年ぶりの大型台風と言われた(九州上陸時930hpa)台風13号(アジア名サンサン)は、我々にとって予想通りの最悪の進路をとり西日本を襲いました。その規模は、当社に台風対策設備を決断させた2004年の台風18号をはるかに上回る超強力台風でした。
20年以上にわたって記録している旭洋のライフログ。わたしたちはこういう造船所です。
2006年9月17日夜、15年ぶりの大型台風と言われた(九州上陸時930hpa)台風13号(アジア名サンサン)は、我々にとって予想通りの最悪の進路をとり西日本を襲いました。その規模は、当社に台風対策設備を決断させた2004年の台風18号をはるかに上回る超強力台風でした。
今回は旭洋造船資材部のすべてをわたくし佐野智美(さの・ともみ)が、ご紹介します。
2006年7月13日、当社と長く親密なお付き合いをさせていただいている中国青島の船主 SITC 殿発注のシリーズ 8船目、 907TEU型コンテナ船 S465番船の命名引渡式が行われました。
既にご存知のように、IMO (国際海事機関) の第 81回海上安全委員会で、バラストタンクの新塗装基準が 2008年 7月 1日以降に契約される船舶から適用されることが正式に決まりました。かねてより造船業界への影響が大きい、特に制限された敷地内で造船を営んでいる中小型造船会社には事業存続をも左右しかねないと懸念されていたこの規制が遂に現実のものとなったわけです。
旭洋造船では最近三年にわたり、従来のコンテナ船・冷凍船と言った得意船型に加えて、ヨーロッパ船主向けに最新鋭のハイスペック多目的貨物船を建造してきました。従来、「標準的な」スペックの船舶を、高品質かつ競争力のある価格で提供することを得意としてきた私たち日本の造船所にとって、比較的未開拓の分野です。
4月。待ちに待った桜も咲き始め、下関でも花見の話題が出る季節となりました。そして希望に燃え、旭洋造船に入った新入社員たちも、この4月3日(月)に当社入社式に臨みました。
平成18年2月28日、英国船主 CARISBROOKE SHIPPING HOLDINGS LIMITED 殿より発注いただいた13,400mt 多目的貨物船、4隻シリーズの第1号船となるS462番船の命名引渡式と2号船S463番船の命名式が行われました。
昨年の悼尾を飾るイベントとなったのが、スイス船社 SCL 殿発注の12,000DWT多目的貨物船シリーズ4隻目となる S458 命名引渡式でした。
新年明けましておめでとうございます。皆様におかれましても今年1年が良き年となりますよう心よりお祈り申し上げます。2006年を迎えてひとことご挨拶申し上げます。
当社の念願であった年間の建造量アップという大目標を達成させるべく、建設中であった「全天候型研掃工場」が期待を担って遂に完成しました。
2005年9月25日(日)、旭洋造船が永年にわたって建造してきた超低温冷凍船シリーズにおいて、ある意味で技術の集大成ともいえる加工設備付き180,000Cft超低温冷凍加工運搬船シリーズ2番船、S461の命名引渡式が行われました。
2004年9月に来襲した台風18号は、大潮でなかったにもかかわらずその風威により海面上昇を引き起こし、当社構内及び隣接の港湾道路を一面のプール状態にしてしまいました。あふれた海水は新造船ドックに大量に流れ込み、地域全体の停電により排水ポンプが作動できなかったこともあり、全体の建造工程が約一ヶ月遅れるという大きなダメージを受けてしまいました。
7月29日午前10時、スイス船社SCL殿発注の12,000DWT多目的貨物船シリーズ3隻目となるS457命名引渡式が同船上で行われました。
今年度の設備投資のひとつとして今春より建設に入っておりましたコージェネシステム(自家発電設備)が6月末に完成、7月3日より本格的に稼動を開始しました。
スイス船社SCL殿ご発注となる12,000DWT多目的重量貨物船の第2号船、S456番船の命名引渡式が、ゴールデンウィーク明けの 2005 年 5月12日に執り行われました。
当社専務、越智の年頭挨拶にもありましたが、今年度目標の3大テーマのひとつ、「更なる性能の向上」が具現化しつつあります。
今年も新会計年度の4月がやってきました。
2005年初の引渡船となったのが、スイス船社 SCL REEDEREI AG(SCL)殿ご発注の12,000DWT 多目的重量物貨物船、S455番船でした。SCL殿からは2005年末までに引渡すベースで4隻の同型の重量物運搬船のご注文をいただいており、今回の引渡しは記念すべき第1号船となります。
あけましておめでとうございます。旭洋造船専務の越智です。本年は私から謹んで念頭のご挨拶をさせていただきます。
2004年、旭洋造船での掉尾を飾ったイベントは、アイルランド Arklow Shipping 殿向け貨物船3隻に続く欧州船社よりの直接受注の第二弾として、スイス船主 Enzian Shipping 殿ご発注の12,000dwt 多目的貨物船4隻シリーズの第1船と第2船である S455 の進水式と S456 の起工式でした。
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