NEWS

20年以上にわたって記録している旭洋のライフログ。わたしたちはこういう造船所です。

QUICK FILTER

造船
企業
人間
下関
造船
企業
人間
下関
造船
企業
人間
下関
造船
企業
人間
下関
造船
企業
人間
下関

LATEST NEWS & ARCHIVE

NEWS 024 : PETRO VARIO 発進!

16,500tdw プロダクトキャリア

今回は2003年6月12日、新造船の引渡式が行われました。

NEWS019でご紹介した、シンガポールPetroships社殿向け16,500DWTハイスペック石油プロダクトキャリア「Petro Combo」の姉妹船です。Combo同様、業界ではまれな契約段階での命名がなされており、その名は「Petro Vario」。Varioはスペイン語で英語のVariousと同義語。多様といった意味があり命名には様々なビジネスシーンで当船が活躍して欲しいという船主殿の期待が込められています。

プロダクトキャリア PETRO COMBO 引渡し式

ご臨席のゲストは、船主Petroships社殿 Alan Chan会長殿ご夫妻、kee取締役はじめ13名様、弊社からは岡本社長、越智専務含む5名が出席しました。

当日は前回1月の際のおだやかな天候と打って変わり、折からの梅雨前線が日本を通過したため風雨が激しく、ゲストの方々の健康も懸念し関係者一同やきもきしていましたところ、Alan会長殿の「中国では雨の日の引渡しは幸運をもたらすと言われてるんだよ」のお一言、全員の心が一気に明るくなったのがわかりました。さりげないお心遣いに改めて感謝いたします。

さて引渡式も無事終了しホテルでの和やかな会食の席上、弊社にとって大変嬉しいお褒めの言葉がありました。今回の「Petro Vario」が同型2番船ということもありますが、仕上がり状態が非常に良くなっていることで、メジャーの石油会社を中心に取引しているPetroships社殿としてとても満足している、というものです。技術的な自負はあったものの、久々のタンカー新造という緊張感の中で、それを証明する一流の船主殿からのお墨付きには本当に感激いたしました。旭洋造船のタンカー部門における設計・技術力が確実に進化していることの証明でもあり、これを機会に外国の船社にタンカーを積極的にオファーしてゆく所存です。

[2003/07/10]

< Previous Post Post 214 / 231 Next Post >
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
コンテナ船
ガス運搬船
冷凍船
セメント船
球状船首
Builder of Advanced Merchant Ships

KYOKUYO SHIPYARD CORPORATION

〒752-0953 山口県下関市長府港町8-7
© 2002-2024, Kyokuyo Shipyard Corporation