NEWS 164 : 救急救命訓練
旭洋造船では、毎年、その年度内に入社した新入社員・中途採用者・外国人実習生に向けて、長府にある下関市東消防署殿のご協力で指導員を派遣していただき、救急救命訓練を行なっています。
今年の受講生は12名、指導員も2名来社いただき、約2時間の訓練となりました。座学はほとんどなく、全て実践的なもので、AED(自動体外式除細動器Automated External Defibrillator)の取扱いから人工呼吸、心臓マッサージといった一連の救命方法を、受講者全員がロールプレイで実践、まさに身に付く訓練となりました。
AEDの後は、毛布を使った簡易担架による負傷者の搬送方法や、スーパーのレジ袋をアレンジした腕吊りなど、身近にあるものを利用した応急道具の作り方や使用方法を実践、受講者全員、初の体験に真剣に取り組んでいました。
この訓練は、危険と隣り合わせの我々製造業には欠かせないものでありますが、社内での指導となりますとなかなか難しいものがあり、毎年熱心にご協力ご指導いただいている東消防署殿には、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
[2013/03/11]