NEWS 263 : 取締役有志が医療用マスクを寄付しました
5月19日夕方、当社の原田副社長が下関市役所に九十九保健部長を訪ね、医療用サージカルマスク(BFE99.9%)6,000枚を寄附しました。
これは旭洋造船の取締役有志が、このたび新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として全ての国民に一人あたり10万円給付されることになった「特別定額給付金」を供出し、日頃よりお世話になっている地元下関市に対して何かお役に立てないかということで、いまだ入手が困難な医療用マスクを購入し贈呈することになったものです。
マスクの寄付は遅きに失した感があるのでは、と恐縮の面持ちで贈呈式に臨んだ原田副社長でしたが、「下関市内の医療機関では毎月4万枚の医療用マスクを必要としています。本来なら使い捨てとするところを今は洗浄して再利用している状況で、本当にありがたい。」と九十九保健部長より謝辞をいただきました。また造船業界の問題などにも話が及び、造船所内でも様々な新型コロナ拡散防止対応策を行っているが、特に船の試運転中には1隻あたり100万円以上をかけていることをご説明すると、とても驚いていらっしゃいました。
5月14日には特定警戒都道府県以外の34県と特定警戒都道府県5県について緊急事態宣言が解除され、今回のコロナ禍も収束に向かいつつあるように見えますが、これに気を緩めることなく新型コロナ拡散防止対策を徹底励行して、引き続き安心安全な会社運営に取り組んでまいります。
[2020/05/25]