NEWS 048 : 子供たちの歓声!S457命名引渡式
12,000tdw 多目的貨物船 SAFMARINE BASILEA
7月29日午前10時、スイス船社SCL殿発注の12,000DWT多目的貨物船シリーズ3隻目となるS457命名引渡式が同船上で行われました。
船主サイドから10名のゲストをお招きし、代表してTechnical Director Mr. Inauenのご令室 Mrs.Christelより、命名及びテープカットを執り行っていただき、S457はSAFMARINE BASILEAと命名され、同日昼、旭洋造船から出港していきました。
さて、今回は小学校の夏休み期間でもあったことから、SCL殿の協力も得て、近隣の小学生たちに同船の見学希望を募っていました。応募者は同伴の親御さんを含め約30名となり、当日朝9時には続々と受付につめかけてきてくれました。完成したばかりの大型船の内部を見るのはおそらく初めてであろう子供たちは大喜び、船長室や食堂、医務室など興味深々で見学、中でも操舵室内は人気の的でした。
ひととおり船内を見学した後、先述の命名引渡しセレモニー見学。テープカット直後のくす球からの華やかなテープや紙ふぶきのシャワー、祝砲の号音には度肝を抜かれた様子でした。彼らにとってきっと夏休みの良い思い出になったことと思われます。SCL殿からの快いご協力とお土産のご提供に感謝いたしますと共に、未来を担う子供たちから見送られたSAFMARINE BASILEAの輝かしい船出に祝福あれと祈念します。
[2005/08/08]