NEWS 050 : 冷凍加工運搬船建造の集大成!
2005年9月25日(日)、旭洋造船が永年にわたって建造してきた超低温冷凍船シリーズにおいて、ある意味で技術の集大成ともいえる加工設備付き180,000Cft超低温冷凍加工運搬船シリーズ2番船、S461の命名引渡式が行われました。
2年前のNEWS025でご紹介しているように、初代 TUNA QUEEN は船主殿を始めマグロの海外供給者殿、国内市場荷受者殿、総勢50名を超えるゲストの方々の大きな期待を受け引き渡されました。TUNA QUEEN はその大きな期待を裏切ることなく大活躍しており、今ではその冷凍保存状態の良さからTUNA QUEEN ブランド(東洋冷蔵株式会社殿のマグロに関する登録商標)として他の商品とは区別化されるところまで市場での認知を得ておられるとのことで、我々建造者にとってもこの上ない名誉であります。
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こうした大活躍を受け、2年という期間を経て完成した今回のS461は、船主殿並びに監督殿のご指導のもと様々な改良・新設システムが加えられ進化しています。簡単に列記しますと、
このグレードアップしたS461への期待は否が応でも高まっており、今回の式には前回を遙かに凌駕する80名に近いゲストの方々がまさに世界中からお見えになりました。 船主である WANG TAT CORPORATION PTE LTD殿 を始めとする大勢のゲスト列席のもと盛大に式は始まり、S461 は "TUNA PRINCESS"と命名され、無事船主殿へと引き渡されました。
今後、娘 PRINCESS は、母 QUEEN と同様、TUNA QUEEN ブランドの更なる評価を高めるため、広告塔として名実共に世界の海を旅することでしょう。TUNA PRINCESS に幸あれ!
[2005/10/20]