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20年以上にわたって記録している旭洋のライフログ。わたしたちはこういう造船所です。

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NEWS 065 : 2007年 新年のご挨拶

Katsuhiko Ochi, Kyokuyo Shipyard

旭洋造船株式会社取締役一同。上段左より永冨隆(取締役総務部長)、三井哲夫(常務取締役)、福島徳行(取締役工作部長)。下段左より越智勝彦(代表取締役副社長)、岡本偕一(代表取締役社長)。

新年明けましておめでとうございます。

昨年は地元下関出身の総理大臣が誕生いたしました。明治維新以来山口県で8人目の宰相で、下関市を始め山口県全体が大変盛り上がったおめでたい年でありました。わが旭洋造船に取りましても、昨年は好調な海運市況というフォローの風のもと、順調に受注を積み上げられたことに加えまして、久々に自動車運搬船という新船型船を受注できた、記念すべき年でありました。今年も皆様方におかれましても、益々良い年になりますようお祈り申し上げます。

昨年、旭洋造船は、13,400dwt 型多目的貨物船3隻、907TEU 型コンテナ船 2隻の建造引渡しをすることが出来ました。お陰様で 2010年半ば引渡しまでの船を確保しており、今年以降も、コンテナ船、超低温冷凍船、13,000dwt 型多目的貨物船、16,000 平方メートル型自動車運搬船を順次建造して参ります。船種は色々ありますが、昨年までに完了いたしました設備を有効利用して今以上の品質の向上と効率化を図ってまいります。

今年の我が社の目標は

  1. コンテナ船ベースでの年間6隻建造体制を質的量的にゆるぎないものとすると同時に、更なる短納期化を模索します。
  2. 新ルール適応のコンテナ船(弊社最大船型)、多目的貨物船の試設計を行い弊社建造可能船のラインナップの整備を行い船主さんのニーズにお応えします。
  3. 工場内の整理整頓及び美化活動を積極的に行い、敷地を有効利用することにより、ブロック置き場、部材、資材置き場の確保し工場のさらなる効率化を目指します。

私ども旭洋造船は、これからもお客様のニーズにあった性能と品質と価格を持った船舶を建造、修理していく所存です。どうぞ今年も旭洋造船を宜しくお願いいたします。

[2007/01/01]

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