専門家による机椅子及び大型機器移動ではありましたが、個々の資料、身の回りの品などは設計部員による人海戦術。本館3Fから降りて監督官棟3Fに上る作業を1日数往復、という暑さ真っ盛り中の引越は想像以上の労苦でありました。若手部員が増えてくれていて非常に助かりました。

今では、窓を開ければ周防灘が一望できる明るくて静かなワンフロアの中で、個々の作業空間がゆったりと与えられた快適な環境になっており、部員一同さらにクリエイティブな設計をと張り切っています。

そしてもうひとつ、本館と監督官棟の海に面した空きスペースを舗装し、来客専用駐車場として活用することに致しました。来館されるお客様の｢駐車スペースが無い！｣というお声にも今後は充分に対応できると思われます。

旭洋造船ではこれ以外にも粛々と新設設備の計画をすすめており、直近では今月中旬の最新型ＮＣ機の導入、来年に入りますと、120トン型ブロックキャリアの購入、そして12月に新造船ドックサイドへの120tクレーン導入と続きます。またコストダウンのための様々な設備投資も継続的に行ってまいります。

今後ともますます進化する旭洋造船にご期待ください。