NEWS 139 : 中国実習生帰国
第五期生の修了式
旭洋造船が造船関連事業会社数社と協同組合を設立、共同購買事業と併行し、2004年からスタートした外国人実習生受け入れ事業も順調に8年目を迎え、この9月に、旭洋造船で受け入れた第5期生の実習が終了し、修了式を行いました。
受け入れ事業は、中国の造船会社から技術者を受け入れ、3年間、技能実習生(入社1ケ月は講習生)として日本で造船の現場技術を学び、帰国後は派遣された会社に戻り、取得した技術を発揮できる職に就くというシステムで、今回の修了生は中国青島より3名、大連より8名の計11名となります。
式は、越智社長から各自への修了証書や資格取得証明証の授与が行われ、第5期生代表1名と、日本に残る6期生7期生を代表して1名が、日本語でのお別れのスピーチを上手に行い、出席者の拍手を浴びました。さらに来日された大連送り出し機関の宋代表の挨拶、最後に越智社長からの激励と感謝の言葉に送られながら無事終了しました。3年振りに家族に会える喜びで、5期生は心の底から喜んでいるようで、終始笑顔で修了式を楽しんでいたようでした。
5期生の母国中国での今後の健康と活躍を期待するとともに、日本に残る6期生7期生、そして来たるべき8期生が、安全に日本での技能実習を全うできるよう祈念したいと思います。
[2011/09/19]