NEWS 149 : 新生旭洋造船!2012年度スタート!
4月2日、旭洋造船は大きな転換を目指し2012年度のスタートを切りました。
組織変更、
まずは組織変更です。これまでの営業部を新造船営業部と修繕船営業部の2部体制としました。設計部では、機関設計課と電気設計課を統合、機電設計課とし、同じく船殻設計課と船装設計課を統合し、船体設計課としました。さらにNC課は生産設計課と名称変更しました。
人事異動、
これに伴い、かねてより実施しておりました若手人材の管理職登用をダイナミックに行い、4月の人事異動で30歳台の管理職は7名増となり、一気に管理職の平均年齢は下がりました。新しい発想とモチベーションの向上により各部署での業務をリードしていってくれるものと期待しています。
新しいテーマの策定と実行、
一方で長引く海運不況と円高の下、4月からの最も大きなテーマは "サバイバルプラン" の策定と実行であります。これをメンタル面からサポートすべく「モラルアップ作戦」を開始いたしました。これは読んで字のごとく、旭洋造船社員全員そして協力会の社員全員が、仕事をする上での基本的なモラルを見直そうというもので、具体的には就業時間いっぱい密度の高い作業を行おうというものと社員同士がしっかり声を掛け合って元気で一体感のある会社にしようというものであります。
そして、新入社員。
さて、希望に燃え入社してくれた新入社員達も、同じスタートラインに立ったチーム旭洋の一員です。本年度入社は大卒2名、高卒3名。例年より少し減りましたが、全員コミュニケーション能力の高い精鋭たちです。社長からの訓示を聞く彼らの真剣な眼差しからかけがえのない希望と情熱が強く感じられました。恒例の役員との昼食会の後、大卒2名は約3ケ月の社内研修、高卒3名は大分県佐伯市での3ケ月に渡る造船技能研修に出発しました。
3ケ月後には新社屋の完成も予定されており、まさに新生という言葉通りの環境が我々を待っています。大きな転換を一歩一歩地道に成し遂げて行きたいと思います。
[2012/04/11]