NEWS 156 : 中国実習生六期生帰国
技能実習生修了式
旭洋造船及び子会社である「有限会社商船」もその一員である下関造船関連事業協同組合、その事業内容の1つは、2004年から続いている外国人実習生受け入れ事業です。
受け入れ事業は、海外の造船会社から技術者を受け入れ、3年間、技能実習生(入社1ケ月は講習生)として日本で造船の現場技術を学び、帰国後は派遣された会社に戻り、取得した技術を発揮できる職に就くというシステムで、現在、組合員10社の内、旭洋造船及び有限会社商船の2社で中国から技能実習生を受け入れています。
この9月初旬、受け入れた第6期生の実習が無事終了し、新社屋完成後初の修了式を研修室で行いました。今回の修了生は中国青島より4名、大連より8名の計12名でした。式は、越智社長による各自への修了証書や資格取得証明証の授与が行われ、第6期生代表1名と、日本に残る7期生8期生を代表して1名が、日本語でのお別れのスピーチを上手に行いました。最後に社長からの激励と感謝の言葉を送られ無事終了しました。
式の2日後、3年振りに家族に会える喜びで終始笑顔の6期生は、青島組、大連組に分かれ、それぞれ下関港、福岡国際空港から、帰国の途につきました。
[2012/09/11]