NEWS 232 : 雨の中の珍プレー
2017年10月6日 (金) 、第57回旭洋オープンゴルフ大会が2年ぶりに下関ゴールデンゴルフクラブで開催されました。
このイベントは、様々な舶用機器や物品類を納入していただいている取引業者様を中心に、構内外の協力業者様、外注業者様など、日頃大変お世話になっている皆様方に対する感謝の気持ちを込めて、年に1度開催している由緒ある恒例のゴルフ大会です。従来は当社の創立記念日である10月10日に開催されていましたが、ここ数年は皆様によりご参加しやすいようにと直近の金曜日に開催するようになり、今年は6日に開催されることとなりました。
ところが大会前の天気予報によると降水確率はまさかの90%。最近の気象庁の予報実績からすると雨中の大会になること必至で、プレー可能な降水量にとどまるか否かの判断に迷う状況でしたが、クラブハウスによる「水はけの良さを誇る当クラブは、雨でコンペが中止になったことはございません」との力強いコメントを受け、前日まで開催が危ぶまれた当大会の決行が決定されたのでした。
さて当日、予報通りの雨の中、ハーフに短縮してのプレー開始となりましたが、予想通り珍プレーが続出しました。・・・雨で手が滑りクラブがブーメランのように木のてっぺんを直撃。道が川のようになりカートが水没寸前の危機。グリーンは水たまりだらけでボールが転がらず急停止。カップは水で一杯となりカップインと言うよりカップダイブ。こんなハードコンディションの中、修行僧のように一言も喋らずに黙々とプレーを続けるグループに私たちは胸を打たれたのでした。
午前11時、いよいよ本降りとなり、ラストのパーティはまだ3ホール目でしたが無念の中止となりました。続々と帰還してくるプレーヤー達が我先にと大挙して風呂場に向かいますが、クラブハウスのご厚意により女性用風呂も開放いただき、なんとか収容することができました (勿論女性プレーヤーはいらっしゃいませんでした。念のため) 。皆様に冷え切った体を温めていただいた後は、常日頃の (及び本日の) 慰労を兼ねた懇親会と賞品となるはずだった総タイトル61品目の商品を賭けた大ビンゴ大会に突入し、異例だらけの第57回旭洋オープンゴルフ大会が例年とは違う意味で大いに盛り上がったのでした。
ちなみに来年度も下関ゴールデンゴルフクラブで10月5日 (金) に開催されることが決まっています。来年こそ捲土重来を期して、秋空の下で思う存分楽しみたいものですね!
[2017/10/23]