NEWS 273 : 2021年度入社式
例年より早い桜の満開を迎えた4月1日、2021年度新規学卒採用者の入社式が行われました。新型コロナウイルス感染症の渦中ではありますが、各参列者間を十分な距離を取るなどの感染拡大防止に留意した上での対面式の挙行となりました。
本年度は新卒採用として、大卒は地元・水産大学校から1名、高卒は下関工科高校より3名、早鞆高校、下関国際高校からそれぞれ2名、また下関市以外からは美祢青嶺高校、小野田工業高校からそれぞれ1名、そして福岡県立水産高校から2名の総勢11名の若者たちに、他業界からの2名の転職者も加え、大挙14名がチーム旭洋の仲間に加わりました。とりわけ12名もの新卒採用は、旭洋造船にとって創業以来例のない大量採用となりますが、これは将来の高齢化によるワーカー減を見据えた意欲的な採用計画によるものです。
越智社長からは、「これから各々研修の後に配属されることになるが、先ずは配属先のチーム内で信頼を築き、仕事は正確かつスピードを追求し、そして仕事に慣れてからは常にリスクを認識しながらも失敗を恐れずチャレンジ精神をもって取り組んでほしい。今日入社した諸君全員が一日も早く戦力となって活躍されることを心から祈っています。」と、熱のこもった激励と、温かいお祝いの言葉がありました。
これから大卒1名は約1ヶ月の社内研修の後、GW開けには正式配属となります。一方、高卒11名の内、工作部に配属予定となる9名は、これから3ヶ月に及ぶ「大分地域造船技術センター」での集合研修に参加し、造船現場に不可欠な各種資格の取得を目指します。4月5日には大分県佐伯市にて開催された入所式に臨み、初々しくも希望に燃える眼差しを見せてくれたのがとても印象的でした。
最後に、改めてチーム旭洋にようこそ! 今日からチーム旭洋の仲間として一緒につらいことを乗り越え、一緒に笑い、楽しく仕事をしていきましょう!
[2021/04/19]