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NEWS 085 : 新体制発足!新たに執行役員制を導入

去る6月27日に第71期定時株主総会が行われ、その後の役員会において役員人事及び執行役員制度のスタートが決定されましたので、ご案内いたします。


取締役
  • 代表取締役社長 越智勝彦
  • 専務取締役 社長補佐 三井哲夫 (管掌変更)
  • 常務取締役 技術担当 [設計、工作、品質保証管掌] 福島德行 (昇任)
  • 取締役 総務部長 永冨 隆
  • 監査役 (非常勤)上田 昌彦

前会長の岡本偕一は相談役に就任いたしました。


新たに執行役員制度を設けました。これは各部署のエキスパートを執行役員に抜擢し、その職制での技量をさらに追求し高めることで、各部署の体制と部署間連携を強化し業績の一層の向上を図るものです。執行役員には取締役補佐として役員に準ずる権限が与えられます。今回、以下の五名が執行役員に任命されました。7月1日よりスタートします。

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山田收作

執行役員・資材部長

「従業員の力を結集させ、彼らとともにすべての購入先と友好協力関係を築き上げ、なおかつ、より緻密に購買業務を行います。旭洋造船が将来に亘り生き残っていけるよう、これまで以上に長期的な視野をもって、業務に当たりたいと思います。」

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瀧 正和

執行役員・品質保証部長

「まず第一に、PCTC の建造においてスムーズかつ漏れのない検査の実施を目指し、達成すること。更に、品質管理責任者として品質管理システムの充実を図ります。データの収集・分析を通して、起こしてはならない繰り返しミス、重大ミスの抑制に傾注するつもりです。」

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佐伯 哲

執行役員・工作部長

「工作部全体が一体となり、建造能力及び先行艤装率を更に向上させ、またそれを定着していくようにします。また、PSPCに万全に対応していけるよう、人材の育成・確保や体制の確立に向け前進していく所存です。」

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河原謙三

執行役員・設計部長

「『ニーズに基く新船型の開発及び素材物量の減少』を目指します。具体的には、最大PCTC船型の開発(基本設計)、有限要素法解析による最小重量設計(船殻・艤装設計)、設備の最適化および配管本数の減少(電気・船管)、PCTCにおける 3次元CADによる配管設計(機関設計)、鋼材スクラップ率の縮小(NC課)が各課ごとの達成すべき目標となります。」

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吉田 裕

執行役員・営業部長

「鋼材や機器の価格高騰、そして船員費アップや金利上昇といった先行き不安から、納期が先になればなるほど船主殿の新造発注の可能性は低くなると予想しています。約4年先の納期まで受注したこともあり、 今年度はそれ以降の船型について市場調査と検討を行うつもりです。当社の特徴を十分に発揮できる船型であることを前提に検討していきます。」

[2008/07/15]

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