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20年以上にわたって記録している旭洋のライフログ。わたしたちはこういう造船所です。

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NEWS 091 : 輝く中途入社の仲間たち。Join Us!

旭洋造船はUターンの方を歓迎しています
造船所風景(所内で撮影しましたがイメージ画像です)

今回は、最初他の造船会社に就職し、さまざまな理由から下関にUターンして旭洋造船に入社、現在大活躍している社員たちをご紹介します。

旭洋で活躍するUターン就職の皆さん

まずは32歳のM君。入社して4年半になります。前勤務先の大手造船所でもぎょう鉄(鉄板を火と水を使い曲げる作業)を担当していましたが、現在もその能力を活かし船殻課内業係でぎょう鉄の指導員として活躍してくれています。造船作業の中でも技術の伝承が難しいとされる「曲げ」の世界ですが、彼は既に前職で経験しており、今では会社の中堅どころとしてバリバリとこなしてくれている頼もしい存在です。旭洋に入社して良かったところは?と聞くと「…結婚したことですかね(笑)…」そうです!彼はいつの間にか当社経理課の女性を見初め結婚してしまった男なのです。今年は長女も産まれ幸せいっぱいのM君です。

旭洋で活躍するUターン就職の皆さん

次に28歳のA君。入社3年弱ですが、現在船殻課でブロックの組立を担当しています。「前の会社では大組の担当だったんですが、旭洋に入ってからは小組から中組、大組までやらなければいけないので覚えることがいっぱいあって大変です。でも色んなことをやらせてくれるので楽しいです。自分はまだまだ未熟ですがどんどん技術を覚えていきたいです」と明るく語ってくれました。大手造船所ではどうしても作業が細分化されすぎで作業に面白さが感じられないという意見をよく耳にしますが、A君のことばが我々中小クラスの方がやりがいのある職場を提供できるということを証明しているかもしれません。A君も「…実は来月(12月)初めに入籍することになってまして……」と。これからは仕事も家庭も充実していくことでしょう。

旭洋で活躍するUターン就職の皆さん

最後にこの11月1日入社したてのT君をご紹介します。現在24歳ですが、下関の工業高校から造船会社の修繕部門で約5年勤務の後、家庭の事情もあり両親の住んでいる下関へUターン、当社では修繕課機関係に配属され現在修行中です。「少しは慣れましたけど、自分はまだまだひよこです。早く仕事がまかせられるような一人前の職人になりたいです。旭洋造船に入社できてほんとに良かったです。」つらく苦しいこともあるでしょうがその意気で頑張って、将来立派な修繕の機関工担になってもらいたいものです。

旭洋造船には彼らのような他の様々な造船所からのトラバーユ組がこの5年間だけで7名もいます。会社としても元の造船所でしっかりとした基礎教育を終えてきた彼らには、即戦力として大きな期待を寄せています。

もっと色々な業務にチャレンジしてみたい、大人数の中でいま一つ働きがいが実感できない、両親や親友のいる田舎に帰ってがんばってみたい、等々。まじめにやっているが色々な悩みを抱えているそんな諸君を旭洋造船は大歓迎で迎えます。

[2008/11/25]

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