NEWS 124 : 第50回「旭洋オープン」ゴルフ大会
平成22年10月8日(金)、下関の名門「下関ゴルフ倶楽部」で、記念大会となる第50回旭洋オープンゴルフ大会が開催されました。
日頃、弊社がお世話になっているお取引業者殿を中心に、構内外協力業者殿、外注業者殿に感謝の意を込めて弊社創立日前後のウィークデーの1日に開催させていただいているこのゴルフ大会も、数えて50回目、1年に1度、皆さまが楽しみに待っている歴史的な会となっています。今年の参加メンバーは31組122名。スタート中盤から小雨が降り始めるという、あいにくの天気となりましたが、全員雨をものともせず、さらに難易度を増したであろうこの難関コースに果敢にチャレンジされていました。
競技は18ホールスループレーで14時頃には無事終了。表彰式は順位発表、賞品授与と大いに盛り上がりました。優勝はソフテックスの小坂泰輔様、抽選会の賞品獲得など各賞にも当選、大当たりの1日でした。優勝スピーチではしきりに恐縮されていましたがおめでとうございました。ベストグロス賞は何とグロス77という驚異のスコアで回られた東亜建設工業 寄本修司様、昨年のベスグロ78という凄い記録をあっさり更新されました。
こうして大盛り上がりのなか表彰式は終り、越智社長からのお取引先各社への締めの挨拶となりました。以下が骨子です。
「厳しい海運市況や円高により造船界は厳しい状況が今後も続くと思われる。そんな状況にあっても、お取引先各社様とは、一方的な関係ではなく共に生き続け共に栄える共存共栄の精神で誠意あるお付き合いをしてゆきたいので、今後共サポートを改めてお願いしたい。旭洋造船は昨年来取り組んできた新しい工程管理システムをこの10月より本格始動させ、限られた設備と人員を極力有効に活用してゆくことに取り組んでいる。厳しい状況を迎え、まずは厳しい合理化コスト低減の努力を自らに課す。
一方で12月引渡予定の風圧低減型エコシップ型自動車運搬船のように、時代が求める船を今後も提案、建造することにより、生き残りのための特異性の発揮と差別化を目指す。最後に明るいニュースを。幸い春先から一部の種類の貨物船において引き合いが出てきている。今日は発表できなかったが、近々受注に結びつくので、どうか安心して共に歩んでいきましょう。」
例年にない社長からの熱いメッセージを最後に、第50回旭洋オープンゴルフ記念大会は幕を閉じました。参加の方々には前述のエコシップ自動車運搬船をあしらったオリジナルポスターとマウスパッドが配られ喜ばれていました。来年は下関ゴルフ倶楽部で2011年10月7日 (金) 開催予定です。お楽しみに!
[2010/11/01]