2012年11月8日、下関市東消防署殿に指導と協力をお願いし、2年に1回、合同という形で実施している消防避難訓練を当社構内で行いました。

訓練は「3号岸壁に接岸した新造船の第4船倉で火災が発生、従業員3名が火炎にあおられ負傷、さらに逃げ遅れた従業員1名がボートデッキに倒れており、右下腿部骨折で歩行不能。」との想定のもと、東消防署殿から消防車3台・指令車1台、署員約20名という全面的なご協力をいただき、弊社からも自衛消防団員を始めとする80名強のスタッフが参加し、大掛かりなものとなりました。

分刻みの構成から成る30分程の訓練スケジュールを、東消防署殿のきびきびとした指令と行動に、弊社スタッフも緊迫した雰囲気のなか同様に行動、あっという間の訓練時間終了となりました。

訓練終了後、東消防署長殿から「しっかりとした訓練態度でした。ただ今日はあくまでも訓練であり、実際は想定通りにはいかないものなので、まずは火災を起こさないという基本中の基本を普段から気をつけるようにしてください。」との心引き締まる講評をいただき訓練は終了しました。

改めて、これからの事故ゼロ、火災ゼロを目指していきたいと思います。

[2012/11/13]