NEWS 202 : 第2回「旭洋造船社員家族工場見学会」
第2回目となる「旭洋造船社員家族工場見学会」が、平成27年12月6日の日曜日に開催されました。前回に引き続いて今回も多数の応募があり、12家族43名の旭洋ファミリーが参加されることになりました。参加者名簿を見ると社員の皆さんの家族のみならず親族の方々のご参加もあり、旭洋造船従業員の一族をも巻き込むビッグイベントに育ちつつあることがうかがえます。
迎えた当日、誰の日頃の行いが良かったのか、曇り空ながら風はなく12月とは思えない暖かさで、見学会にはもってこいの日曜日となりました。三々五々集まってくる参加者の皆さんはどの顔も笑顔にあふれ、お子さんたちも目に飛び込んできた巨大クレーンや新造船ドックの様子に大興奮で早くもパワー全開です。
まずは研修室で越智社長より歓迎のご挨拶。「造船業は景気や為替に左右される側面はあるものの、世の中に欠かすことのできない大量物流を担う、決して無くなることのない事業。既に3年分確保したから、どうかご家庭では安心して仕事に精が出せるようサポートしてあげてください。」との力強い言葉で、ご家族の顔からまた笑顔がこぼれました。
いよいよお待ちかねの工場・新造船見学と模擬命名引渡式。5チームに分かれて先ずは工場見学からスタートです。工作部の管理職が巧妙な話術でわかりやくす各セクションを説明しながらツアーが進み、参加者の担当する職場では本人が得意満面で代打に出るなど、真剣な表情の合間に笑いを交えながらの楽しい工場見学となりました。
そしてメインイベントの(模擬)命名引渡式。今回の主役は抽選で選ばれた工作部艤装課機装係の智洋ファミリーです。奥さんの命名宣言により二人の娘さんにちなんだ「ゆい☆?あや」の命名パネルが披露され、親子での支綱切断によるシャンパン割り(実は中身は水でした)に続き、花火の打ち上げを合図にくす玉が割られ七色の紙テープと紙吹雪が舞い散る中歓喜のクライマックスを迎えました。社旗交換では主役の二人の娘さんの顔写真がプリントされたオリジナルフラッグが掲揚され、家族にとって夢の様な式典の幕が閉じられました。
2回目となった今回の家族工場見学会ですが、関係各位の熱意と努力によって前回にもまして大盛況のうちに終えることができました。次回開催時期は未定ですが、きっと次回も今回以上の盛り上がりを見せてくれることと思います。これまで参加できなかった皆さん、リピーターも大歓迎です。次回の開催を是非ご期待ください!
最後となりましたが、このイベントを快くお許しいただいた船主の井本商運株式会社様に心よりお礼申し上げます。
[2015/12/21]