NEWS 219 : "SOUMA & HAYATO" 命名&引渡!?
まずは研修室で三井専務より日頃社員を支えていただいているご家族の皆様に感謝を込めた挨拶に始まり、「会社説明」や「船ができるまで」を各セクションの担当者がパワーポイントを駆使してのプレゼンが続きます。ますますブラッシュアップされたプレゼンに観客の皆さんは拍手喝采...、とまではいきませんでしたが、ブロックが積み上がって船の形が出来上がっていくところを目を輝かせながら見つめているお子さんあり、現場の様子を過去の自分の経験とダブらせて懐かしげに見入っているお父さんありで、各人各様の表情がとても印象的でした。
さあ、次は工場・新造船見学です。6チームに分かれて新造船の建造ドックからスタートし、内業工場、組立工場と進んでいきます。各チームを引率する工作部・管理職のユーモアを交えた的確な解説で、どのチームも船が作られていく流れを楽しく理解していただけたようでした。新造船の船内見学では、迷路のような作りに子どもたちも大興奮。見学者のボルテージも次第に高まってきました。
そしていよいよ当イベントのクライマックス「 (模擬) 命名引渡式」です。今回主役に選ばれたのは、協力会社・昇恵の佐伯ファミリーです。奥さんによる命名の宣言で二人の息子さんにちなんだ「SOUMA & HAYATO」の命名パネルがオープンし、親子で力を合わせた支綱切断によりシャンパンが割れ (中身は水です) 、時を合わせて花火の号砲が鳴り響き、くす玉が割られ七色の紙テープと紙吹雪が船上に舞いました...
今回で3回目となった家族工場見学会。企画者有志の皆さんの奮戦努力によりますます盛り上がりを見せてきました。来春入社してくる新入社員の皆さんにも、各部署の仕事の流れやチーム旭洋のファミリーな雰囲気をより一層理解してもらえたと思います。
最後に、この企画を快くお許しいただいた船主のEPIC SAMOS PTE. LTD.様に心よりお礼申し上げます。
[2016/12/12]