NEWS 238 : 平成30年度新入社員紹介
4月2日快晴、例年より早い満開の桜に祝福され、今年も4名のフレッシュマンがチーム旭洋に加わってくれました。
筆頭は今年唯一の大卒入社となった水産大学校専攻科舶用機関課程を修了したK君。栃木県北部の出身でスキーのインストラクターの資格を持つアスリートです。実は一昨年水産大学校から入社した3名と昨年入社した1名の同級生で、故あって勉学に勤しむあまり本年度の入社となった水大5人衆のシンガリです。真打登場となるか、期待の入社です。これから約1ヶ月間の社内研修の後、GW明けには配属先が決定される予定です。
続いて昨年初めて卒業生をご紹介いただいた山口県立西部高等産業技術学校より、今年も溶接技術科二期生のN君が入社してくれました。スマートで華奢な印象なのですが、高校時代は自宅から学校まで毎日ランニングでの通学を果たしたガッツの持ち主で、造船の現場に必要とされる様々な免許を有する即戦力です。早速入社日の午後から工作部長付として工作部各課での実務研修に突入しています。
そしてこれまで当社に最も多くの卒業生を輩出した下関中央工業高校からは、今年もF君、H君2名の入社です。下関中央工業高校は2016年4月に下関工業高校と統合され、下関工科高校として再スタートしたのですが、彼らは伝統ある下関中央工業高校の最後の卒業生となります(News228参照)。早速入社式当日午後より、恒例となった大分県佐伯市の大分地域造船技術センターでの3ヶ月に及ぶ造船関連技術研修に向かいました。3ヶ月間お世話になる宿は今年も民宿「海山荘」です。同じ下関中央工業高校からMHI下関エンジニアリングさんに入社された同窓の友人2名も同宿だったこともあり、さながら修学旅行の延長のようで社会人初日の緊張もほぐれた様子でした。
入社式では越智社長より今年の経営テーマである「社会人の基礎としてのあいさつを励行するとともに、長年の伝統やスタイルに拘ることなく、古い常識を打ち破り果敢に挑戦していこう!」との熱い言葉を受け、真剣に耳を傾けていた姿がとても頼もしく印象的でした。
必ずや彼ら若い社員たちが先頭に立って常識の殻を打ち破ってくれると確信しています。
[2018/05/01]