NEWS 185 : 専務取締役 三井哲夫 九州運輸局長賞受賞
この度、弊社専務・三井哲夫が、みごと九州運輸局長賞を受賞いたしました。九州運輸局は、毎年海の日に海事関係功労者の表彰を行っていますが、この表彰制度には「有益な発明・考案・改良又は研究をなし、業界の発展に特に貢献した者」の項目があり、三井の受賞はこれに該当します。
受賞理由は、2010年度シップ・オブ・ザ・イヤーを受賞した弊社設計製造のエコシップの「半球状型船首による風圧低減低燃費型輸送船の開発設計と実用化の実施」における設計開発責任者という点が特に大きく評価されたものです。近年「発明・考案」による受賞者が漸減しているという状況からすれば、三井にとっても、そして旭洋造船にとっても、ひとつの快挙であると言えるでしょう。
九州運輸局長賞授賞式は、去る7月23日(水)、下関仲之町にある亀山八幡宮儀式殿で開催された「第19回海の日表彰式・魚霊慰霊祭」のなかで、国土交通省大臣賞、国土交通省情報政策本部長賞、九州地方整備局長賞、下関海の日協賛会会長賞と並んで行われました。
九州運輸局長賞の受賞者9名のなかには、弊社もお世話になっていますJRCS株式会社の近藤社長もおられまして、緊張気味だった三井専務も式前に談笑、ややリラックスできたことと思います。
遅ればせながら、弊社もこの9月にはこの快挙を称え、社長賞の贈呈を致します。良い刺激、お手本として、近い将来、三井に続く若手チャレンジャーが旭洋造船から輩出することを期待しています。
[2014/09/10]