NEWS 132 : S498進水・S495試運転
1,022TEU コンテナ船と球状船首 PCC
2011年3月8日、旭洋造船設計のコンテナ積貨物船としては、ノミナル積載量としては最大数を達成した新設計の、1022個型コンテナ運搬船、S498番船の進水出渠が執り行われました。S498番船はこれから艤装工程に入り、6月には船主殿に引き渡される予定です。
一方、エコシップとして話題を集めた、2000台積自動車運搬船の第2船であるS495番船は、ランプ走行試験のため対岸にシフトされていましたが無事テストを終了、翌日試運転へと出航しました。
今月末の命名引渡しは弊社にとって今年度期末ラストの大イベントとなりますし、このエコシップの形状が日本で見られるのも最後となりますので感無量です。試運転から戻った後は、全力での完成仕上げをし、船主殿にお引き渡しをしたいと思っております。命名引渡式の模様はまた改めてご紹介したく思います。
[2012/03/23]