NEWS 188 : 1,103TEU 最新鋭コンテナ船命名・引渡式
2014年10月15日、KSC SHIPPING S.A. 殿よりご発注をいただいた 1103TEU型コンテナ船 S513番船の命名引渡式が行われました。同船の傭船先は7月の S516番船と同じく韓国 Heung-A Shipping Co., Ltd. 殿、同船もまた、可能積載量を 1103TEUという飛躍的なレベルを達成させた旭洋造船自慢の進化船です。
引渡式に先立って調印式は、Heung-A Shipping Co., Ltd. の Senior Executive Vice President である Mr. Hwan Ku Lee に行っていただき、引き続いて船上に移動しての命名引渡式が行われました。この日は同社より Mr. Nae Kun Lee とご令室、ご令嬢ファミリー、さらに関係社含め 18名というゲストの方々がお見えになりました。
命名者は Mr. Nae Kun Lee の 6歳になられるお孫様です。流暢な英語でS513番船は "HEUNG-A SARAH" と命名されました。ご自分の名前の付いた船にニッコリ、会場からは大きな拍手が沸き起こりました。支綱切断は同船のファイナンサーである福岡銀行取締役専務執行役員の白川祐治様に務めていただきました。シャンパンが割れ、祝砲が響き渡り、快晴の青空のもと紙吹雪と十色のテープの舞い落ちる中 "HEUNG-A SARAH" は KSC SHIPPING S.A. 殿に無事引き渡されました。
船内見学後、ホテルでレセプションが行われました。会場眼前の関門海峡を "HEUNG-A SARAH" が現れ横切って行くクライマックスイベントのときは、大きな歓声と拍手が。こうして感動と祝福の声が続くなか、レセプションは無事終了しました。
HEUNG-A SARAH" の今後の無事な航海を心からお祈りしたいと思います。
[2014/11/08]