NEWS 213 :「海と日本プロジェクト in 晴海」に「なとり」登場
今回は、東京・晴海で行われたイベントに「なとり」が参加し、人気を集めたというニュースをお届けします。
官邸の総合海洋政策本部・国土交通省・日本財団は、三者の主催による「海と日本プロジェクト」を開始しました。これはさまざまな行事の開催・支援を通じて子供たちなど多くの人に海への関心・好奇心を抱いてもらうことが目的です。関係省庁や自治体、各種団体、企業、大学等の産学官民の協働により、今年だけでも43都道府県125件ものイベントを展開するビッグプロジェクトです。
今年のイベントは、7月18日の海の日、東京港晴海客船ターミナルにおける10時からの総合開会式で幕を開けました。同日晴海ふ頭では「海と日本プロジェクト in 晴海」が開催され、「記念祭」や「海の船一斉公開」などが盛大に行われました。「一斉公開」では、海上保安庁の巡視船をはじめ海洋・漁業調査船、漁業取締船、練習帆船、外航商船、内航商船など多様な船種が晴海ふ頭に勢揃いして、多くの方の体験乗船を受け付けました。
内航商船からはもちろん我らが「なとり」の登場です。精悍な巡視船や取締船、優美な帆船たちは、なとりの愛くるしいウーパールーパー顔をより一層引き立て、一般来場者の人気を集めたのは言うまでもありません。
13時50分からの公開開始直後から最終の乗船時刻まで見学者の列は絶えることなく、当初見込まれていた500名程度を大きく上回り、1,200人に迫る老若男女、家族連れ、船舶マニアなど様々な見学者に乗船していただきました。見学者からの質問内容もマニアックなものから見当違いのものまで多種多様で、当日説明役の一人として乗船していた、クールで明晰なプレゼンで定評のある当社設計部・Tも対応に苦戦したそうです。
数々の表彰や各界からの取材、イベントなど引っ張りだこの「なとり」 、ブームはまだまだ収まりそうもありません! !
[2016/08/05]