NEWS 293 : 環境問題、まずは足もとから
日本財団「海ごみゼロウィーク」一斉清掃に参加
2022年6月9日(月)、晴れ渡る青空の下、当社社員22名にて、下関市内海岸の清掃活動を行いました。
この活動は、「海ごみゼロウィーク 2022」の一環として行いました。「海ごみゼロウィーク」は、日本財団の「海と日本プロジェクト (CHANGE FOR THE BLUE)」と環境省が共同で実施しているもので、増加し続ける海洋プラスチックごみをはじめ、さまざまな海ごみ対策を目的とした、全国一斉清掃キャンペーンです。我々は海を舞台とした製品のメーカーとしてこの活動の趣旨に賛同し、参加させていただきました。
さあ、清掃実施場所である下関市垢田の海岸に集合し、「海ごみゼロウィーク2022」の開幕です。各自一斉に海岸沿い、砂浜、草むらにある海ごみの回収を行いました。ペットボトルを始め、空き缶、プラスチックごみ等々、思いのほか多種多様な海ごみが回収され、海洋ごみ問題は、身近に迫った問題なのだと改めて実感させられました。そして清掃活動を開始して約一時間経過。可燃物・不燃物合わせて30袋の海洋ごみの回収となりました。
グローバルに拡大する海洋プラスチックごみ問題は、気候変動に続く地球環境課題であり、海洋ごみの約8割は、陸(街)で発生したものが川を伝って海に流れ出たものとされています。海に大きな関りを持つ当社としましても、この活動は、地球の環境破壊を実感させられるリアルな体験となりました。
尚、この活動は年2回に分けて実施され、次回は2022年9月21日(水)を予定しています。
[2022/06/28]